じじ日報

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ロボット大使プロジェクト

ROBO GARAGEから写真を使わせて頂きました。提案してみようかな


 私はなぜロボットをヒト型にするのかについて全く理解を示してきませんでした。そもそも「効率」を求めるのであれば、「特定の機能」の発揮に「適した形」があってしかるべきです。事実、製造の場で機能している「ロボット」は機械そのもので人の形とはかけ離れています。最も似ている物でもスウィングアーム型でしょう。


 しかし、「エボルタ」や「エネループ」の宣伝に使われた高橋智隆さんの「ろぼっと」を見ているとなぜか馬鹿親の気持ちで応援してしまいます。この期に及んでようやく「ヒト型」の「意味」を理解できるようになって来ました。介護の場等では多くの方々に受け入れられることでしょう。私のように「かたくな」に否定してきた者ですら肯定できてしまうのですから。


 さて、時代はいよいよ宇宙時代です。これも否定する方も多いことでしょう。経済効果はどうなっているのか?という「愚問」が否定の理由の大半ではないでしょうか。これまでの衛星や宇宙船のプロジェクトは、遠隔操作から有人探査へと向かっていました。ロボットやAIの進歩は明らかに新しいオプションを与えているように思えます。すなわち、「自立AI」によるロボット探査の可能性が出てくるだろうということです。これそのものには非常に高いハードルがあります。しかし、ご存知の通り如何に崇高な意識を持って研究を行ったとしても、国民に対する「透明性」の言葉の前にはあまり意味を成しません。


 そこで、日本が推進している 無人探査船や無人シャトルをさらに推進するために、ロボットを乗員として採用してはいかがでしょうか。「...くだらない」との声が聞こえるようですが、馬鹿にならないような効果があります。想像してみてください。かわいらしいロボットが船内モニターによってお茶の間のテレビに映し出され、「ポチッとな」ってスイッチを押している姿。この姿を見た子供は彼らが成人し、家庭を築き、子育てをし、歳をとっていく過程の生活を想像し、その子供達の生活についても想像するようになることでしょう。


 経済をどのようにすれば回復させられるのか?「こんなこと」に答えすら見つけられないでいる我々には想像が難しいのですが、経済には先々に対する期待感や希望が必要です。「今を生きるための力は未来への希望」です。


 このプロジェクトでは小さな小さなロボットが操縦する姿を見せることが重要で、実際には無線操縦でかまいません。しかし、これそのものが未来への研究となっている訳ではありません。冒頭に書いたように、自立AIの研究を行って行くことが必要です。言葉は不適切ですが、そのための「隠れ蓑」としての役割もあります。



自立AIを成立させるためのコツ:

 命は恒常性を保とうとするものであると思います。これに準じたアルゴリズムを作ること。このような概念を絵にするとすれば、様々な環境因子が変化する中で、トポロジーとしての「球体」を維持することではないでしょうか。様々な演算を統合し、総合的なアルゴリズムとする。各々の演算は連携され、全体として調和が取られる。もしかするとこのようにすると、「人が何を求めるか」は単なるパラメータの1つでしかなく、その意味で必ずしも人が求めたことを「良し」としないかも知れません。しかし、私たちはそのような「もの」を求めているのではないでしょうか。脳科学が解き明かそうとしている「もの」もそのようなものと思っています。



テーマ:宇宙JUGEMテーマ:こころ

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