じじ日報

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仮想現実とポケモン
 
 最近子供向けのアニメが良くできていますが、これは大人が考えてSFファンタジーとして良くできているということで、そんなことはおかまい無しにアニメにはまり込む子供には注意が必要です。


 子供がポケモンのゲームを持っているので、使っていない時にこっそりとやって見たりして、当然、後でばれて怒られちゃう。...最初は意味不明だったのだが、これは面白い。これは子供が思っている面白さとは全然違うと思うが、ゲームの存在様式そのもの、というか概念が面白い。何を言っているかというと、ポケモンが消耗した時にポケモンセンターに行って回復させるのですが(医者にかかるような感じ)、ここにあるコンピュータ端末を使うとゲームの中でポケモンを交換することができるようになっている。そんなことしてどうなるの?と思ってしまうのだが、実はゲーム機に赤外線通信ポートがついていて本当の友達(その子もゲームの中でポケモンセンターで端末に向かっている)と向かい合ってゲーム経由で実際のゲーム機を操作して、現実の友達と交信しているのだ!面白い。普通はコンピュータの中にゲームがあるので、何かをする時にはゲームから出て、コンピュータで何かするのだが、ゲームの中にコンピュータがあって、それを操作するようになっている。実空間と仮想空間をあのゲーム機とポケモンというゲームでつなげている。


 というわけで、ゲームではなくてコンセプトが面白い。


 でも、実は本当は怖いことなのではないだろうか。このようなすばらしいゲームが無かった時代に子供であった私たち大人は、ああ面白いことしてるんだな、ですむのだが、子供にしてみれば、現実と仮想現実が自然に繋がっていて境目が分からない。


 ポケモンに限らず、最近のSFファンタジー物のアニメは多くが現実と非現実や仮想現実を行ったり来たりする仕組みで非常に面白い。鍵になっていることは「成長」であり、言ってみれば現実逃避から立ち直るというクラッシックな設定だ。これが分かれば良いと思うが、面白いストーリーがかぶせられていて本質が見えにくい。


 大丈夫かな?


 子供のためにもう少しメッセージの単純明快なものを作ってほしいな


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